毎日、ハンドドリップで淹れたコーヒーを飲む

毎日、ハンドドリップで淹れたコーヒーを飲む

ここ数ヶ月くらい、しばらくずっと毎日コーヒーを淹れて飲んでいる。インスタントコーヒーやドリップバッグではなく、わざわざ手で豆を挽いて飲んでいる。

時間がある休日はもちろん、毎日1時間の昼休みしかない平日もハンドドリップしている。だいたい30分くらいで昼ご飯を食べ終え、残りの30分でまったり過ごしたり、コーヒーを淹れたりしている。

毎日、ちょっとだけ楽しみにしている

なんでわざわざ面倒なハンドドリップを毎日やっているかというと、シンプルにその工程が楽しいからである。コーヒー自体はもちろん好きだが、それ以上に豆を挽いて、熱湯を注いで、コーヒーを抽出する一連の工程がもっと好きだ。

特に、豆を挽くのが楽しい。

去年の春頃までは安い電動のミルを使っていたが、なんとなく思い立ってTIMEMOREのC2という、ちょっといいミルを買ってみた。これが良かった。自分で好みの挽き目に調整でき、均等に挽くことができる。それに、ギア比がいい感じになっているのか、めちゃめちゃ軽い力で挽ける。いっさいのストレスがないのだ。

ミルを新調したタイミングで、ドリップスケール(重さと時間を同時に計量できる器具)や豆の軽量カップ、サーバも買い替えたので、それらのお気に入りの道具でコーヒーを淹れるのが毎日のちょっとした楽しみになっている。そしてこの、「毎日ちょっとだけ楽しみにしている」ことがあることの効用は意外に馬鹿にならないとも思っている。

自分のために、将来の楽しみのプロットを置く

そのほかのコーヒーの醍醐味のひとつに、「どんな豆を買うか」というものがある。豆を買わないことにはコーヒーは飲めないので、まずはどこかしらで豆を手に入れる必要がある。

コーヒー豆はだいたい100g単位で売っている。自分の好みの産地やブレンド、焙煎度合いの豆を近所のコーヒー屋かオンラインストアで見つけて数百グラム買い、それを自分で淹れて飲む。

豆は鮮度が大事なので、一度に大量に買うことはできない(たくさん買って冷凍保存をしてもよいが、冷凍庫の容量も有限だ)。すると、適度な量を定期的に買うことになる。すると、数週間〜2ヶ月くらいでまた新たな豆を買うわけである。コーヒー好きにとって、この豆を選んで買うという行為もまた至高のひとときである。

ちなみに、今飲んでいるのはカルディのマイルドカルディ。「なんか、べらべら語ってるからには高いスペシャリティコーヒー飲んでるんでしょ〜」と思ったあなた、残念。普通にマイルドカルディとかを飲みます。なにせカルディはどこにでもあって買いやすいからね。

もちろん、スペシャリティコーヒーも好きで買う。地元にスペシャリティコーヒーの専門店「ヴォアラ珈琲」があり、帰省して時間があればここで買ったりもする。マイルドカルディも、シングルオリジンのスペシャリティコーヒーもどちらも分け隔てなく買う。それが俺のスタイル。

自分の感覚では、コーヒー豆を買うのは、忘れた頃くらいにやってくる定期的なお楽しみイベントになりつつある。似たようなイベントに、「RIZINの試合を丸一日観る」や「(シーズン中限定だが)毎週末のNFLの試合を観る」、「会社のメンバーでオンラインで麻雀をやる」などもある。

そういう、ちょっとした日常の楽しみを増やす意味でも、コーヒーを淹れるということを趣味にしている節もある。

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