2年弱くらい iPhone11 を使っていたが、諸事情により機種を変える必要が出てきたので、このタイミングで最近発売されたばかりの Google Pixel 7 に変えてみた。
なぜ iPhone ではなく Pixel か
iPhone 11 からの機種変なので、素直に更新しようと思ったら、最新の iPhone 14 シリーズか、型落ちの iPhone 13 シリーズあたりになるだろう。当初はそう思っていろいろ調べてみたが、 iPhone 14 の 128GB モデルでなんと値段が約12万円だというではないか。いやー、高い高い。高いって。型落ちの iPhone 13 でも、約11万。サッとウェブブラウザでポチるには相当勇気のいる金額だ。
そこで、目をつけたのが Pixel 7。10月中旬に発売されたばかりで、値段もそこそこでスペックも申し分ない感じ。Pixel 7 の128GBモデルで、82,500円。さらに、発売キャンペーンで過去の機種の下取りもやっていて、自分が持っていて死蔵していた Pixel 3a が22,000円で下取りしてもらえるというではないか。
それに加え、今後 Google ストアで使えるストアクレジットも21,000円分ついてくるとのことで、単純に計算すると 82,500 - 22,000 - 21,000 = 39,500円。はいこっち!
...というわけである。
正直言って、 iPhone 11 が iPhone 14 に変わったからといって大きな衝撃はもうないだろうし、手に届いても「はいはい、最新の iPhone はこういう感じだよね」くらいの感動で終わる気がする。その程度の感動と製品のクオリティに、Pixel 7 を買った場合との差額分(約8万円)の価値は感じられないと思い、今回は Pixel 7 を選んだ。
スマホの OS を交互に変える
Pixel 7 の一代前は iPhone 11 だが、その前は Pixel 3a を使っていた。さらにその前は iPhone 7。
このように、iOS → Android → iOS → Android ... とスマホを変えるたびに OS を入れ替えてきたが、実はこれが結構楽しい。
数年前は、OS 間の機種変に伴うストレスはそれなりにあって、アカウントやデータの移行に結構手間がかかっていた。だが、近年はその部分の技術的な進歩がめざましく、端末をケーブルで繋いで、すこし待てばほとんど前使っていたスマホの状態が復元できる(壁紙もそのまま設定されたのにはさすがに驚いた)。
そういう進化があるからこそカジュアルに OS 間をまたいでポンポンと機種変ができるようになってきたのだが、たとえば2年おきくらいに OS を変えると、結構しっかり変化がみられて楽しい。これはどちらかの OS をずっと継続して使っていると味わえないところだと思う。
Pixel 7 が届いて2 ~ 3日使っているが、正直かなり満足している。
以前使っていた Pixel 3a とは比べ物にならないレベルで動作はサクサク快適だし、カメラも綺麗に撮れる。Pure Android もだいぶ進化していて、かゆいところに手が届くような機能がびっしりある。多くのガジェット系 YouTuber が「スマホはもうこれで十分」と太鼓判を押す理由がわかる。
というわけで、しばらくは Pixel 7 を使うが、数年後また iOS に戻ってその違いを味わうのが楽しみである。