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昼食後の血糖値スパイクが劇的に抑えられた4つのポイント

昼食後の血糖値スパイクが劇的に抑えられた4つのポイント

血糖値スパイクとは、食後に血糖値が急激に上昇する状態のことを指すのですが、僕は長年これに悩まされてきました。

一番の問題は、とにかくめちゃくちゃ眠くなってしまうこと。夜に「あ〜今日は疲れたなぁ〜、むにゃにゃ」という眠さじゃなくて、意識が瞬時に吸い出されて、瞼を落として横にならざるを得ない病的な眠さに襲われるのです。

だいたい高校2年くらいの頃から「昼メシ食ったらめっちゃ眠くなるなぁ」と思っていたのですが、ここ1〜2年でその原因が「血糖値スパイク」であることがようやくわかり、対策を講じたところ症状が劇的に改善したのでまとめてみます(当然ですが、個人的な体験に基づいています)。

朝食を摂る

これが最も効果がありました。

朝食を抜いた状態(空腹状態)で昼食を食べると一気に血糖値が上昇しやすいようなのです。それまで、ずっと面倒なので朝食を抜いていたのですが、実際に朝食を食べるようにしてみたところ昼食後の眠気はグッと減りました。体感で6〜7割くらいは減ったイメージ。

朝食べるものは多分なんでもよくて、腹になにかを入れることが重要みたいです。僕はだいたいヨーグルトかパンか肉まんを食べています。

よく噛んで食べる

小学校の保健の授業みたいなんですが、これもかなり効果があるように思います。

実際、咀嚼回数を増やすと食後のインスリンの分泌量が抑えられるという研究結果も出ているそう。ずっと在宅勤務で、急いでご飯を食べなきゃいけないシチュエーションもないので、いまはゆっくり咀嚼して食事しています。

野菜から食べる

炭水化物や脂質ではなく野菜(食物繊維)から食べ始めると良いと聞いたので取り入れています。

昔、食事の際はいろんな皿からバランスよく取って食べるように教えられてきたのですが(三角食べ)、あれってなんだったんでしょうか。

食後に軽い運動をする

食後の運動も血糖値スパイクを抑えるのに効果が高いとのことで、取り入れています。

調子がいい日は食後15分後くらいにスクワットをします。食後に座っているのではなく立っているだけでも効果があるそうなので、最近はだいたいキッチンでコーヒーを淹れています。

出社していたときは外にランチを食べに出て、そこからオフィスに戻るまでの間でいい散歩になっていましたが、在宅勤務だとずっと家に居てしまうので、なにかしら能動的に運動することが必要だなと思ってます。

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だいたい上記の4つのことをなんとなく意識するようにしているのですが、これだけでも昼食後の眠気はかなり改善されました。しかも、特になにか薬やサプリを摂るわけではなく、方法や順番を変えるだけの低コストなものも多いので、続けやすいです。

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